マカオの「ロードストーズ・ベーカリー」のオーナーはとてもユニークです。
彼は薬科大学卒業後ロンドンの製薬会社に勤め、
マカオ支店長を探していた別の製薬会社にトラバーユ。
マカオ赴任後・ポルトガル人の経営するベーカリーを譲り受け、
子供の頃からの夢だったお菓子作りをはじめたという。
もともとの店を奥さんに渡して自らはコロアネ島にやってきたが、
九六年マカオ国際空港に出店してから爆発的な売れ方をし、
海外出店を促す声に押され、九七年十二月香港に出店した。
とたんに香港で彼が作る「澳門式蛋撻(マカオ式エッグタルト)」は売れに売れ、
その後の台湾、シンガポールそして日本へと連なるエッグタルトブームを巻き起こすのであった。