日本でも九九年初め頃から話題のお菓子として取り上げられるマカオ式エッグタルト。
ポルトガルのお菓子が原型で、マカオで生まれ変わったのは以前このブログで書いた通り。
昔から香港の飲茶でも定番デザートとしてエッグタルト(蛋撻)はメニューにあった。
では、どうしてここまでアジア各地で大ブームになったのか、それは中身に尽きると思う。
トロッ、とした中身のクリームは今までのデザートでは見たこともない味と食感。
一見するとカスタードクリームが入っているのかと思えるが、
ひとくち食べればその違いに気がつく。
サクサクのパイ生地に包み込まれたふくよかな卵の黄身の味が口の中に広がり、
ほのかなカスタードの甘さが最後にやって来る。
シュークリームでもなければプリンでもない、味と甘さと食感、
まったく新しいテイストのデザートだ。