静岡では、黒いはんぺんを食べるって本当?。
昔、江戸っ子は、はんぺんのことを「ぺん」とだけ呼んだ。
たとえばおでん屋で客が「ぺん」といえば、店のオヤジは「あいよ」と答える。
そして、白くて軟らかいはんぺんを皿に盛ったのです。
せっかちな江戸っ子は「はんぺん」でも長く感じたといいます。
短く「ぺん」と叫べば、「あいよ」と返るテンポのよさを好んだのです。
ところが、温暖な気候でのんびりした静岡では、「ぺん」と叫んでも通じない。
それどころか「はんぺん」といっても、白くて軟らかい、あのはんぺんはでてこない。